WEwLC読書会
id:t-wadaさんがこられることをずっと、prayしていた第1回勉強会。
なまなましい現場の話が話題に出てきたり、
書籍の内容を読んで、あるあるっていう話があったり、
と、現場ドリブンな、有意義な勉強会でした。
懇親会もまた深い話で盛り上がれました。
せとさん、はじめ、参加されていたみなさん、
どうもありがとうございました。
読書会の内容で、気になったことを書くとすると、
第1章のソフトが変更することになる理由について。
第1章 ソフトが変更することになる理由
- 機能追加
- バグ修正
- 設計の改善
- リソースの最適化
新規開発、運用・保守の切り口で考えると、
開発、保守の立場の帽子をかぶると、
現場としてすごくやりたいことは、「設計の改善」
「設計の改善」、「リソースの最適化」をやるためには、
テストコードを導入して、リファクタリング、
テストの手間を減らしたいって思う。
ただし、現場ではそのようなコストを見積りに、積むのは難しい。
「機能追加」、「バグ修正」をやることが、現実問題、すごく多い。
このときにテストコードを導入することができるか、
また、本当にテストコード導入する必要性があるのか、
検討することが必要。テスト手法、手順が確立しているシステムや
機能(お金がからむ機能)については、そのままでもいいのかもしれない。
運用の立場の帽子をかぶると、良い・悪いは別として、
運用でカバーすることで、
4つの理由の3つ「機能追加」、「バグ修正」、「リソースの最適化」
の芽を摘み取ることも可能なのかな。
Life is beautiful: 優秀なナースがいるとシステムがなかなか改善されないという話
あと、勉強会で、レガシーってなにって?テストってなに?
という話題がでた。
この話題は、定義するのが難しい部分で、
きっと今後の勉強会でも、また話題としてでてきそうな気がした。
次回もぜひ参加しようと思う。
その際は、みなさん、よろしくお願いします。
Working Effectively With Legacy Code
- 作者: Michael Feathers
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