クラシックASPとASP.NETの覚え書き

今日ある機会でクラシックASPと、ASP.NETについて聞かれた機会があったので整理ということで、覚書を残しておく。


.NETでのtry~catch句のような例外処理を、クラシックASPで実現するにはどうするか。
→処理の後に、Err オブジェクトの Number プロパティが 0 以外ならエラーが発生している。したがって、Err.Number != 0 ならエラー処理を実装する。
→On Error Resume Next をつけたうえで、こまめに Err.Number をチェックする。(ErrオブジェクトのNumberプロパティを参照する。)


→On Error Resume Nextではなくて、On Error GoToを使う。エラー処理を個別に設定する。(On Error Resume Next を記述するとエラーが無効になる。On Error Go To 0 は逆にそれ以降で無効となったエラーを有効に戻す。)
→ちなみにOn Error Resume Next はそれ以降のエラーを無効に設定することを意味する。
→ Err.Raiseメソッドを利用する。


ASP.NETの開発は、3レイヤ(UI+BC+DAC)にコンポーネントを分割したいけど、VB上がりの人が多いと、レイヤでコンポーネント分割せずに、1クラスにUI+BC+DACを全て実装しちゃうのが残念でしょうがない。(個人的な見解)